一般参賀に行ってきました。
今回の御即位一般参賀への参加者は、141,130人との事。
ソース:http://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga03.html
一般参賀への参加は今回で2回目ですが、前回よりもずーっと人の数が多かったです。
ちなみに一般参賀ってあまり行く機会がないと思いますので、簡単に説明したいと思います。
①一般参賀とは?
「一般参賀」とは、1948年(昭和23年)から毎年、1月2日と天皇誕生日に開催されている皇室行事。
2019年5月4日の令和初となる「一般参賀」は、天皇陛下の即位を祝う為に行われた。天皇皇后両陛下や、皇族方が午前と午後の計6回、宮殿・長和殿のベランダに立って参賀に応じ、毎回陛下からお言葉をいただきます。
②一般参賀の流れ
(2)当日の流れ
一般参賀は午前9時30分〜午後2時30分まで。
参入門の閉門は午後2時30分となります、手荷物検査後の入門となりますので時間に余裕を持って参加して下さい。
お出ましの時間は、午前10時の1回目から1時間毎で計6回(最終は午後3時の回)。
天皇皇后両陛下と秋篠宮皇嗣同妃両殿下は毎回出られますが、4回目以降はお出になる皇族が変わるようです(あくまでも予定)。
今回、自分が東京駅を出発したのが午前9時30分。
参賀を終え、再度東京駅に戻って来たのが午後12時ころだったので、正味3時間の行程でした。
東京駅に到着するや否や、一般参賀への参賀する方々は「丸の内南口」へ、という案内看板がありました。
前回の新年1月2日に参賀した際には「丸の内中央口」を出て御幸通り(東京駅から皇居に向かってまっすぐ向かう道)から入れたのですが、今回は参賀者が多いからか馬場先門を経由して二重橋へ向かうという流れでした。
案内に従って馬場先門で並び、二重橋の手前でもひたすら待ちました。
待っている途中、日の丸の旗が支給されます(もちろん無料)。
旗は全員が貰えます、要らない場合はもちろん強制ではありません。
また帰りの際に出口で旗は回収されますが、記念に持ち帰っても大丈夫です。
・二重橋までの行列
馬場先門を超え二重橋に向かう手前で手荷物検査があります。
#手荷物がない方は別ルートでスルーできます。
手荷物を検査されるのと飲み物チェックがあります。
飲み物チェックの前に、自分は2本のペットボトルを持っていたのですが、没収されると思って1本飲み干して2本目は諦めようと思ってました。
すると、検査官からは「ペットボトルの中身を目の前で飲んでみて下さい、ゴミはあのゴミ箱に捨てて下さい」との事。
「なぁ〜〜にぃ!!」
没収されるのかと思いこんでいたら、どうやら本当に飲料なのかどうかのチェックのみのようです。
そりゃそうですね、今日は5月初旬にもかかわらず最高気温が25度近くもあり、また日差しが強かったので熱中症にでもなったら大変でしたね。
ちなみに参賀者の年齢層は年配の方も多く、車椅子で参賀されている方もいらっしゃいました。
途中で水飲み場があったり、トイレがあったりしますが、二重橋を越えて宮殿の目の前に行くまでありません。
そこまで正味2時間ほどかかりますので、水分摂取は気を付けて、トイレは事前に済ませておきましょう。
さて手荷物チェックを済ませ、30分ほど待っているといよいよ二重橋へ。
ここを渡り坂を登って行けば宮殿前に到着です。
宮殿前に到着したら自分は出来るだけ正面の方へ行きたかったので、真っ先に奥に向かいました。
中には1時間前の回をやり過ごし、2回目に両陛下を間近で見ようと頑張ってらっしゃる方も多かったです。
そういうツワモノは前の方に陣取ってました。
・宮殿と両陛下と皇族の方々が参加された際の様子
そして、天皇陛下からのお言葉を頂きました。
これで一般参賀は終了です。
終了後、順々に坂下門を目指して帰ります。
今回は人が多く、坂下門がオーバーフローしたということで桔梗門からも出れるようでした。
手荷物検査の辺りで手荷物を預けることもできます。
その際には、坂下門からと桔梗門からそれぞれ出た人が合流する辺りにテントがあり、そこで受け取ることができます。
また並んでいる途中で体調が悪くなった人は列を外れることは勿論出来ますし、中には倒れて救急車で運ばれた人、担架で運ばれた人もいました。
どうしても2,3時間はかかりますので、もし一般参賀に参加してみようという方はくれぐれも水分の確保、冬の場合は風を遮る建物がありませんので防寒対策はバッチリしていって下さい。
そうだ、大事なことを1つ追加。
携帯電話は繋がりません!!
流石に数万人が携帯基地局に同時アクセスをすれば、繋がりませんね。。。
もしくは制限しているのかは分かりませんが、待ち時間を潰す際にスマホは役立ちません。
事前にダウンロードするなり、本を持っていくなり工夫した方がいいですね。
#実際、動画を見ている人や本を読んでいる人は結構いらっしゃいました、慣れてらっしゃる
以上です。
ご参考になればと。
・御幸通りからみた東京駅