まずはこちらのHPの最上段にあります、イアン・ブレマー氏の動画をご覧下さい。
トランプ大統領が関税を下げる時期について予想しています。
2020年は米国大統領選挙があり、それに向けて関税を引き下げるだろうという話。
非常に納得したのと、たまにはいい事言うやんと見直しました(偉そうに笑)
それにしても、、、
中々の自作自演ですね!!
流石はトランプ劇場といった所でしょうか。。。
以前に自分のブログでも話した通り、中国製品への高い関税により一番悪影響を受けるのは米国企業と米国の消費者です。
動画にもありますが、クリスマスでiPhoneや中国製のオモチャが高くて買えない、という事態は避けなければなりません。
もしブラックマンデーが低調となると、米国内の景気にも影響があります。
そして米国民からの不満が膨らみ、選挙戦に大ダメージとなるはずです。
また最近、中国の工場をベトナムなど近隣国へ移転させるというニュースをみますが、新工場が急に立ち上がってクリスマスまでに製品を出荷できるようになるかというと無理があります。
かたや中国への関税を下げる事はすぐにもできますし、その好影響は本当に大きいと思います。
現実的な線として、自分は年末前には関税を見直してくるんじゃないかと思います。
そうなってくると中国株もバク上げ!!!、ってそんなうまいこと行けば良いなぁ〜と夢見てます(甘い)。
また、ちょっと話は横に逸れますが、関税の引き上げによって、昨日のFRB議長の議事録からは7月の利下げはほぼ確実だろうと市場は受けとめました。
もし、年内にあと2回も利下げをするとなれば、それこそトランプ大統領の思惑どおりじゃないでしょうか。
来年の選挙期間中のアメリカ経済は、我が世の春を謳歌するのでないかとすら思えてきます。
その頃には米国の利下げ、関税引き下げ、金融緩和と財政政策によって中国経済も復活してくるのでは? と期待しています。
ここまで考えてしまうと、トランプ大統領と習近平主席は口裏をあわせていたんじゃないか、と勘ぐってしまいます。
お互いに選挙対策や反体制派を抑えるためのギブアンドテイクだったんじゃないかと。
そこまでは分かりませんが、中国株ホルダーにとっては楽しみな展開を期待せずにはおれません。
昨年から続く中国株の低迷期を今年いっぱいで切り上げてもらって、年末くらいからは大きく盛り返してほしいものです。
それにしても大統領選のある来年には74歳になるにも関わらず、お元気ですね。。