トランプ大統領がSell in Mayを連れてきた

そういう季節だな、とは思いながらも今年は見送りかなぁ〜と思ってたんですがね。

甘かった!!(笑)

トランプ大統領の5日のツイッター、昨日のライトハイザー通商代表と中国を追い詰める発言が続いてますね。

今日になって両名の発言の理由が、中国側の補助金「中国製造2025」への中国側の対応が米国の求めるものと異なった、というのが主因というニュースがありました(5/8のモーサテより)
もともと中国は「中国製造2025」の見直しを検討していましたが、その内容が満足いく内容ではなかっのでしょう。

さて、明日からの米中閣僚会談はどうなるか?

予想は難しいですが、あまり満足のいかない結果となる可能性も考えておく必要があると思います。
その場合、間違いなく中国・米国、そして日本の株価は低迷しますね。

そうした際に個人投資家としてどう立ち回るか?
仮に米中交渉が妥結し、関税の引き上げが延期となったとしても翌週月曜日に買い、と考えるのは時期尚早だと思います。
もし短期で利ざやを稼ごうとおもう人は、買うなら今週中で月曜日に売りたいですね。
しかし、これはもはや掛けごとに近いと思います。

自分の本音としては、中国が大幅な譲歩をし米国にお土産を渡し、今回の関税引き上げの見送りもしくはこれまでの関税を幾ばくか緩和するのでは。
と期待したいのですが、実際には米国がそう安々と合意することはないと思っており、短期の利ざやを稼ぐような動きはしません。
むしろ、先行きが一気に不透明になったので、21ドル近辺で買っていたネットドラゴンを月曜日に速攻で売りました。

そんな中、自分はいくつかの銘柄を買い増そうと考えてます。
テンセント、ジーリー、アイドリーム、TPRなどですね。
ただ、自分は月曜日の下げで一部買ったので、今月は暫く様子見にしようと思ってます。

種銭は幾ばくか取ってありましたし、こういう時にこそ普段からの貯金を投入する場面かとも思います。

米中の対立は今に始まったばかりで、今後も継続していきます、これは間違いない。

株価が復調したり盛り上がったりするのがいつかは分かりませんが、世の機関投資家がおよび腰になった際にこそ個人投資家の個々人の決断が将来の利益につながるんじゃないかと思います。
機関投資家と同じことをしても、機関投資家程度にしか儲かりません。

買いは急がず。

この言葉を念頭におき、様子を見ながら時間をかけて買っていけばいいのではないでしょうか。
今月は買わないでおく、というのも1つの考えだと思います。