結果がどうであれ、ひとまず安保法案ネタが終了しましたね。
静養中の安倍首相が宣うたそうですが、これからは「アベノミクス セカンドシーズン」と銘打って(打ってないか)、経済政策を最優先に取り組むそうです。
景気対策としては、現状鳴かず飛ばすというか中途半端な状況。
政策のこれまでの方針としては、、
①資産効果による株・不動産等の資産をもってる人を儲けさす
②大手企業はじめ、賃金を上げさす
③富裕層やリーマン層に消費を促す
④結果、中間及び低所得者も賃金が上がり経済効果大
ザックリ言うとこんな効果を狙ったてたんでしょうが。
しかし、賃金が上がっても物価指数は上がらず。
株は上がり消費も増えたけど、あまねく恩恵が伝わったかと言うとまだ実感が持てない。
いよいよ10%への消費税増税論が出始めるくらい、日本経済が隅々まで好調か、というと甚だ疑問。
確かに休日が増えて旅行者が落とすお金が増えているとは思いますが、一部の観光地や太平洋側の都市にしか恩恵が回っていない気がします。
地方にいると中小企業は人手が足りませんし、更にはまだ消費税増税分すら価格に転嫁出来ていない所が多いのが実感。
一部の大企業のお陰で地方経済は盛り上がってる感はあるかもしれませんが、中小企業が恩恵を感じれているか、と言うとまだまだ。
地価で見ても、地方は大して上がってません。
ウチの方なんか北陸新幹線の恩恵がなくなったら、また下げるんやないかと思うほどです。
アベノミクス第二幕と言ってますが、海外からは既に冷ややかなコメントも聞こえてますしどういった対応をするのか。
まさか、更に黒田バズーカーを投入しようというのか?
円安にまだまだ振らすのか?
消費税増税を延期するのか?
いずれにせよ中小企業の経営者としては、アベノミクスに期待するしかない。
じゃー、橋本市長はじめ野党に期待出来るか、というと無理っしょ。
兎に角、お願いしますよ!!
安倍首相!!