香港ドルはアメリカドルにペッグしてます。
#詳細はこちらを参照ください、自分もたまに読み直します、参考になります。
本文にもある通り米国ドルにペッグしているので、FRBが利上げしたとすると香港の政策金利も上げざるを得ません。
ココが辛い所で、香港はアメーリカ程に景気は回復してません。
そんな所にアメーリカの利上げによる香港の政策金利の上げ。
これは香港にとっては逆風でしかないでしょう。
また中国は景気対策として預金準備率の下げに加え、政策金利の下げも行うでしょう。
そうなると、、、
・中国・米国から香港への資金が流入
・香港ドル安中国元高・米ドル高
・香港ドルの安定維持の為香港ドル買い・人民元売り・米ドル売り
・香港から外貨の流出
こんな流れが想定されます。
香港は米国よりも政策金利を少し高く設定しているので、米国から資金が流入する可能性が高いです。
こうなって行くと香港は大変です。
しかしその位は中国・香港政府は百も承知の上。
今回の利上げ見送りは、中国というか世界経済がFRBから執行猶予を貰ったんじゃないかと思ってます。
キーマンになるのが中国だと思います。
正直香港はそれから割りを食うと思います、なのでまだまだ株価は下げる可能性があります。
ただ狼少年ではありませんが、裏切られる可能性もあるので少しづつ、また中国の連休が終わった来月頃から買い集めても良いんじゃないかと思います。
もし下げたら?
下げても気にならない資金で買えばいいと思います、要は長期用の資金で。
買ったら放って置けばいいと思います、また上がります。
自分はFRBの利上げによる影響が少ないのが、実はアメーリカなんじゃないかと思ってます。
なので、10月に第1四半期の決算も控えており、クリスマス消費も今年は期待できそうなCOHを買いました。
もし上手い具合に上がるようなら、今日見てきたコーチの鞄でも買って貢献したいと思います。
アウトレット品ですが。。。
以上。