「China brokerages pledge to buy at least $19.3 billion in shares to stabilize market」
(Reutersより)
こりゃー、総裁の周バズーカーというか、主席の習バズーカーの炸裂ですか。
21の証券会社が協力して買い向かうとありますが、そもそも証券会社はお国の企業ですから国の政策と一緒でしょ。
「19.3billion ドル」ってどんだけやねん?と思って計算すると、193億ドル。
1ドル120円とすると、2.316兆円ですね。
なんだ、本家の黒田バズーカーに比べれば小規模やん!!
と言っても、真水で2.3兆円も市場に投入されるとなると、少なからず影響は出そう。
更に本文中には上海指数が4,500ポイント以下の場合、証券会社は資産を売らないとしてあります。
こんな目標株価を言って大丈夫なんでしょうか?
4,500ポイントを超えたらまた激下げに突入しちゃうんやない?と心配になります。
また2.3兆円で足りるんか?と思うと、まだ続きそう。
また、素直に好意的に捉えられればそりゃー株価は上がるでしょうが、そうは問屋が下ろさないのが香港。
中国本土の投資家が安い!!と思って買い支えてくれるかもしれませんが、そもそも香港市場の大半が投資機関。
となると、そういった賢い方々はこのニュースを素直に好意的に取るか、それとも、オイオイ、中国だいじょーぶかよ?!、と取るか。
自分は前者の可能性が高いと思ってます。
なので、月曜日の市場は上げて欲しい。
そうは思ってもなかなかうまく行かないのが株なので、とにかく月曜日は注目ですね。
あと、まだ明日日曜日が残っているので、他に政策が出るかもしれないですね。
とにかくこの件だけでなく、今回の中国政府の対応については必死さが伝わってきます。
また、それが空回りしてる感じがします。
月曜日は注目!!と言いながらもう既に、その日は終日ヤボ用で拘束される予定なので株なんて見れねーじゃん!!、って事だけは確実です。
短期銘柄が気になるところなんですがね。。。。