【雑感】「量で日本」を考えると案外スッキリする

 

久々のブログの更新です。

大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!!

本年も中国株関連のブログを更新していく気がよーやく少々出てきましたので、本年もダラダラと宜しくお願い致します。

 

早速ですが、この本は皆さん読まれましたか?

「スッキリ中国論 スジの日本、量の中国」

 

著者の田中信彦氏は中国現地で日系企業向けに人事コンサルをされている方です。

その田中氏が書かれた本ですが、反対に「量で日本」を考えるとスッキリするなぁ〜、という話です。

 

あくまでも例ですが、今日ジムで着替えていた時の話。

隣のロッカーを利用してた人の帰るタイミングと自分の着替えが重なりました。

ロッカーとロッカーの間が狭いので当然、人間同士の距離感も近くなりますね。

自分が逆の立場だったら、相手の邪魔にならないようロッカーの扉をちょっと自分側に閉じるんです(癖です)。

コレが「スジ」というか、心持ちの表現というか(ツマラナイ事ですがね。。)。

しかし隣の方はこちらに扉を開いてきて、まー邪魔にならないっちゃーならないんですがね。

ただ気になるっちゃー気になるんですね。

そして本人自体もコッチ側に寄って着替えてて、ほんと距離が近かったです。

 

男同士ってのもあって距離が近いと嫌なんですが、この時にふと、田中氏の本の事を思い出しました。

「着替えるには充分スペースもロッカーも開いてるから問題ないよな」と。

また、「思い返せば、自分は『量で考えていたから結構イライラすることもないんかなー』とも」

イライラ自体はプライベートでも仕事でもしますが、こと全くの他人に対して「こいつマナー考えろよ」とか、よくツイッターだとかSNSに流れてくる投稿者の「イライラ」が伝わってくる他人への文句だとか、あまり遭遇してないだけかもしれないが、投稿を見ても何とも思わない事がほとんど。

 

これって、恐らく自分も知らず知らずの内に日本でも「量」で物事を感じているからかなと。

なので、中国にいた時は違和感もなかったし、むしろ過ごしやすかった。

イライラなんて殆どしなかった。

 

日本国内でも全くの他人、特に東京をはじめとする都会で暮らすにあたってはスッキリする考え方かもしれない。

けど、日本人の多くは「スジ」で考えている事を忘れては痛い目を見るので、その点だけ注意が必要ですが、精神的に安定して生活していくには良質な考え方だと思います。

 

良かったらご一読してみてはどうでしょうか。

知らんけど。

 

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【CH】外貨準備高 3ヵ月連続の減少 為替介入を実施か

本日のモーニングサテライトより。

外貨準備高 3ヵ月連続の減少 為替介入を実施か(動画あり)

 

人民元の下落を抑えるためにドル売り人民元買い(買いオペ)を実施とあります。

米国の金利があがり人民元が流出が原因でしょうか。

9月の輸入は激減していますしね。

10月の貿易統計(本日発表)が待たれます。

 

中国が財政政策や金融政策を景気対策としてうつには、財源が必要です。

その財源をどこから賄うのか。

 

ぜひ景気対策は実施して欲しいので、この点が気になります。

【CH】米中貿易問題は妥結に向かうか?

 

ロイターより。

中国、貿易問題解決へ米国と協議の用意=王岐山国家副主席

 

中間選挙が終わったら、ぜひ落とし所を見つけて欲しい。

 

中国は国内の財政政策や内需刺激策の強化、人民元の変動相場制への移行、規制緩和など年末にかけて要注目です。

 

10月に買って4月に売る

 

日経プラスワンだったかな、テレビでちらっとみた。

感覚的なものですが、確かに一理ある。

ただし、2年前のNVDAやAMDの上げなんかは4月頃に仕込んだ。

一概には言えませんが、この位余裕をもって相場に付き合うのも良いですね。

 

「スッキリ 中国論」が名著だと思う件

 

中国人とこれから付き合いが増えることはあっても減ることは考えづらい。

そんな方はこれは必読だと思います。

自分も中国に行ってたとき、中国の方々は反対に日本人の事をよくわかっていて、その認識の上で対応頂いていたと思うことが色々と思い浮かべられた。

中国人の思考パターンを理解するには最高な本だと思います。

良かったらご一読下さい。

 

 

【CH】昨日の上げについて(まとめ)

 

昨日は日本も中国市場、香港市場も上げましたね。

ダウは雇用統計の数字が良かったにも関わらず、AAPLの下げに引きづられて下げました。

 

中国関連に関しては終値で、、

HSI=4.21%の上昇

HSCEI=3.97%の上昇

SSE=2.70%の上昇

 

昨日まで2連騰できていた香港市場でしたが、昨日の13時までは若干の下げでした。

しかしトランプのツイートで一気に上げていきました。

ツイートの中身の真偽はありますが、年末にかけて上げていって欲しい所です。

 

取り敢えず、11月〜2月まではアノマリー的に株価が上がりやすい時期です。

中間選挙や米中首脳会談などを控えておりますが、まずは11月のスタートとしては良かったと思います。

 

わざわざ現地の証券会社でなくても大丈夫

 

最近本当に思います。

もちろんIPOに応募とか、分割って話になると現地の証券会社で口座を持ってないと応募ができません。

しかし、普通に香港株で売買するだけであれば楽天証券やSBIで十分だと思います。

個人的にはマネックスも持ってますが、使いづらいのでオススメしません。

また、中国株の情報が少なすぎます。

 

香港で口座を開くメリットの1つに節税もあったと思います(自分はやってませんが)。

しかし昨今、海外送金のトレースが厳しいので額が大きくなると網に引っかかるようです。

 

情報収集としては東洋証券がいいと思いますが、米国や香港を同一口座で取引するというのであれば、

個人的には楽天が良いと思います。

情報のフレッシュさについては、英語が出来るのであれば現地の記事を参考にすればいいし、最近日本語の情報も多くなってます。

 

あくまでも個人的な意見ですが、無理に海外口座で取引する必要がなくなったのかなという気がしてます。

 

知らんけど。

 

(追記)

ご指摘頂きました。

確かに手数料は現地は安い。

デイトレの方や頻繁に売買する方には現地がオススメですが、中・長期投資家なら日本の証券会社でも十分だと思います。

何より、日本株は買いやすいでしょうし。

【CH】一旦は反発

 

中国は劉鶴副首相はじめ、株価のテコ入れに動きました。

また、本日所得税控除の詳細も発表されました、減税ですね。

 

これから内需支援も行っていく様です。

この辺りで一旦下げ止まり、年末にかけてHSCEIで13,000ポイント位に戻して欲しいですね。

 

とにかくまだ我慢が続きます。

テンセントなんて買ってもいいと思います、チビチビ買い増しの準備をしていきたいところですね。

 

かつてのバブルやリーマンショック級はこない

 

日本で言う所の1980年代後半から1990年代前半にかけてのバブル。

記憶に新しいリーマンショック級の大暴落。

こんな暴騰・暴落はしばらくこないという話です。

 

簡単に言うと、既に大暴騰も大暴落も経験してしまっているのが理由です。

人々の記憶に擦り込まれ、ちょっと上がっては暴騰、ちょっと下げては暴落。

そんな新聞で記事が盛り上がる事って多々ありますね。

今年に入っての中国株の低迷のような低迷期、下落は今後も頻発するとは思います。

 

しかし、日本のバブルやリーマンショック級となると、そうなる前に人間の心理としてストップがかかる。

そんな気がします。

だからFRBも金利を上げたり、正常化に向けて努力するわけで。

 

ただ1点懸念としては、中国です。

中国に関しては2023年以降、お金の向かう先がなくなり、日本のように投資熱が加熱する懸念があります。

それを見越して、今から資金を蓄え、日々の投資で金を蓄えておく必要があると思います。

 

そんな日を待ち遠しくも、少なからず日本にも大きな影響があるのでこないで欲しいなー、という気持ちももちつつ日々過ごしていきたいですね。