FRBが金利引き上げを発表しました。
ひとまず一安心ですね。
もしこの状況で利上げがされていなかったらどうなったか?
間違いなく、FRBに対する市場からの信頼が大きく毀損しますね。
そうなると、アメリカ経済は大丈夫か?なんて心配の声があがり混乱を引き起こす可能性がありました。
もし利上げを見送りしていたら株価は下落、グローバルに経済は繋がってるのでアメリカがクシャミをすればもちろん日本、中国、欧州も風邪ひきますわね。
あんまり考えたくないシナリオですが、昨晩まで有り得た話です。。。
それが回避された、という意味でとりあえずは一安心という事です。
本来であれば株価にとって利上げ=悪材料、だと思いますが今回の利上げは例外かと思います。
何が例外かと言うと、一番はやはり利上げ=株高、につながる可能性がある事ですか。
実際、昨晩のUS、今日の日経、ハンセンどこもプラスで引ける、もしくは推移しています。
利上げ後の初日ではありますが、市場がプラスに受け止めた証だと思います。
しかも2016年末までにまだ4回は利上げを継続する、と発表されたにも関わらず。
こんなん経済の教科書に絶対載ってないですよね?
この10年間の経済の流れと今回の利上げ、それ以降の市場の反応まで教科書に載せるべきや思います。
ちょっと脱線しましたが、FRBの発表で気になる事としてはMBSの売却をどーすんの?ってのが市場の懸念点でもあったと思いますが、それも(自分の調べた限りですが)当面は維持する、という事で。
アメリカの株式市場としては1月中旬くらいまでは活況な時期なので、ここから更に上げてくれるといいな〜、と思います。
持ち株としてはコーチが昨晩も好調。
このまま好調が続くか?温かく見守って行きたいと思います。
新しい資金を入れたので、短期投資は750で暫く頑張ってもらいます。
余談ですが、香港ももちろん今回のアメリカの利上げと呼応して0.25%の利上げを実施しました。
株価だけ見てたらそんな感じはしませんよね。
それだけ今回のニュースが織込み済みだった事、利上げニュースをポジティブに捉えた稀有な事例なんだと思います。
さて、2016年はどんな年になるんでしょうかね?
自分なりに考えて行きたいと思います。