参考:https://jp.reuters.com/article/usa-huawei-tech-commerce-idJPKCN1SM2SN
米中貿易戦争のあおりですね。
コレはまた米国内の企業にも影響が大きく、もちろん日本企業にも踏み絵的な判断が待ってますね。
益々米中貿易戦争の行方が分からなくなってきましたね。
実際、落とし所がG20での米中首脳会談での妥結、と言いますが自分は懐疑的です。
もちろんそこで妥結するに越したことはないのですが、全くどうなるか分からないです。
なので、昨日の香港や昨晩の米国の株価の上げは単なる暇でやることがない期間投資家の買い戻しでしかないと思います。
ギッコンバッタンしながらの株価が暫くは続きそうですね。
そんな中で中国の動きはどうなるか?
中国経済圏を形成し(恐らくヨーロッパとアジア)、また同時に自国の自力を上げていく、こんな所でしょうか。
それがもし成功したら?
自分はその可能性が高いと思います。
米国も恐れている「中国製造2025」がその鍵となると思います。
中国の技術面での発展はもう止めることができません。
そうなってくると、米国にできるのはそれを少しでも遅くし、米国有利な時間を稼ぐことです。
もう中国は止まらないんです。
そう考えると、米中のバチバチ関係は早期に収まる可能性は低く、今後もこの両国関係が世界中の経済・政治に大きな影響を
与えていくことは間違いありません。
そして、中国のさらなる経済発展も間違いありません。
何度も言いますが、米中関係の早期改善の可能性は低いと思います。
投資家としては、それを念頭におき立ち回っていく時期だと思います。