中国・香港株が盛り上がってます。
中間決算後に短期用で買ったロンキンも、ここ数日で15%以上の上げです。
また銀行株を中心とした、ここ数年間はほとんど動かなかった、いわゆる市況株も結構上がってきました。
まだハッキリと確信はもてませんが、少なからず香港株に資金が入り、特に大口の機関投資家の資金が流入しているのではないかと思います。
なぜかというと、機関投資家は恐らく市況株、その中でも銀行や不動産、建設といった大型株へ投資するからです。
これらの株が相対的に上がっているという事からそう考えております。
また、香港のPERは他国の市場と比較すると低く、出遅れ感があり、それが買いに繋がっているのかもしれません。
ただ、ここから新規の買いはちょっと待ちたいです。
市場の動きとして、特に米国や北朝鮮の動向によってはドスンと下げがくる気がします。
もちろん来ないかもしれませんが、特に割安感のある株もありませんし、今は現金で待機してチャンスを待つのがいいと思います。
SMICやASMなんかは安くて仕込み時かもしれませんし、下げている銘柄もありますが、暫くは様子見で。
買うとしても小出しに分けてがいいと思います。
2018年からは本格的に中国に資金が流れる気がしております。