日経より:京東集団、100億円の最終赤字
シングルデーに沸く中国ネット業界の競争の激化具合が感じとれる。
業界2位の京東ですら、売上は伸びたがその為に使った費用(全部じゃないとは思いますが)が要因で赤字が拡大。
アリババ1社が一人勝ちといった様相でしょうか。
しかし株式市場は冷静。
シングルデー当日のアメリカ市場では、BABAの株価はほとんど動かなかった。
市場関係者がいまだにBABAに対して懐疑的な部分もあるかもしれませんが、京東でこんだけ費用がかさんでるって事は、売上があんだけあったBABAが負担した費用はどんだけやねん?!、といった懸念があるのでしょう。
もしくはシングルデー以前の上げが、11月11日の期待で買われてしまし、当日は上げなかったのかもしれません。
しかしその割には「事実で売る」に基づいた下げが大きくはなかった。
いずれにせよここからBABAが上げていくのは簡単でないでしょうが、アノマリー的に市場を上げやすい12月と1月に100ドルを超えていって欲しいです。
アリババが中国のEC業界を席巻し、まだまだ旺盛な内需を大きく取り込む日まで保有し続ける予定です。