テンセントのQ1の決算がでました。
■決算内容(単位=百万RMB)
売上高:73,528(前年同期比48%増、前四半期比11%増)
純利益:23,290(前年同期比60%増、前四半期比12%増)
EPS:2.435(前年同期比60%増、前四半期比12%増)
■市場予想
売上高:70,800
純利益:17,400
詳細は以下を参照下さい(会社HPより)
売上構成については、オンラインゲーム関連が以前高いですが順調に伸びてます。
ゲームとSNS関連がQoQでもYoYでも大きく伸びてます、素晴らしいです。
また、QQ Speedの人気やPUPGのスマホ向けの開発やその他を考えると、この分野もまだ伸びそう。
ちなみにスマホゲームの伸びは対前年比で68%、対前四半期比で28%増。
反面、PC向けは14.1RMB百万円の売上となり前年から上下なく、対前四半期比では10%増。
アクティブユーザーは、モバイルへの移行の為減少。
ゲーム関連のPC向け、スマホ向けについてのまとめはこちら↓。
また、決算内容は市場予想を大きく上回りました。
それを受けて、各ブローカーの予想も高評価が目立ちます(以下参照)。
気になる点としては、やはりゲームへの売上依存が大きすぎる点。
また広告が下がってきているのも気になります。
この2点については今後も気をつけて見ていかなければなりません。
しかし、総じて言えば素晴らしい決算内容ではないでしょうか。